もっと知りたいとき
間質性肺炎という病気や治療方法についてもっと詳しく知りたいときは以下のインターネットのサイトが非常に有効です。正直な感想として米国は非常にインターネットを上手に使っており、医者、研究者、患者間の情報共有が進んでいると感じました。
なお、インターネットで利用できる医学用語も載っている辞書としては、ALC社のものが優れています。
1.米国 National Library for Medicine(以下NLM)
このような有用なサイトが政府(.govドメイン)で運営されていることは、非常に感激しました。
(1) National Library for Medicineホーム
非常に興味深いサイトです。いろいろとチェックしてみましょう。
http://www.nlm.nih.gov/
(2) MEDLINEplus
NLM内の"MEDLINEplus"には、医療情報、薬情報、医学の専門用語辞典などが収められています。
http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/
ちなみに、上記で肺線維症(Pulmonary Fibrosis)で検索すると以下の情報が表示され、肺線維症の一般情報から最新医療情報まで多くの情報があります。
http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/pulmonaryfibrosis.html
(3) PubMed
NLM内のMEDLINEplusは文献検索DBです。最新のものや一部のものを除き、文献のFull
textが入手可能です。ただし、検索機能はあまりよくありません。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi
2.CHEST
ACCP (American College of Chest Physicians)により運営されています。
(1) CHESTホーム
これも非常に興味深いサイトです。いろいろとチェックしてみましょう。
http://www.chestnet.org/
(2) CHEST文献検索DB
ACCPが出版しているCHEST-The Cardiopulmonary and Critical Care
Journalの文献検索DBです。検索機能は良く出来ています。
http://www.chestjournal.org/search.dtl
3.ATS (American Thoracic Society)
ATSにより運営されています。2つの雑誌が出版されていますが、そのうちの1つの、私のような素人にも有用です。もう1つは分子生物学(Moleucular
Biology)関連なのでさっぱりです。
(1) ATSホーム
あまり患者には有用な情報はなさそうに感じましたが一様ホームページを以下に示します。
http://www.thoracic.org/
(2) American Journal of Respiratory and Critical Care
Medicine
American Journal of Respiratory and Critical Care Magazineの文献検索DBです。これも検索機能は良く出来ています。
http://ajrccm.atsjournals.org/
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