間質性肺炎ホームページ

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情報提供のお願い

特発性間質性肺炎については、ステロイドの投与方法が病院によって異なるようでどれが正解(or標準的な治療方法)なのか私自身よく解っていません。

例えば、東京の病院だと私の間質性肺炎のタイプはステロイドの投与期間は極力短くすべきであるとのことで約4ヶ月で終わったのですが、奈良の病院だと再発したせいか最低1−2年はステロイドを処方する予定のようです。また、東京の病院だと使わなかった抗生物質を、奈良の病院だとステロイドの影響により抵抗力が低下した結果起こる可能性のあるカリニ肺炎等の感染症を予防するため、並行投与するようです。医者として、感染症に罹患する危険性を低くするために薬を処方するのは解るのですが、副作用等を考えると本当に必要なのか疑問です。

つきましては、このホームページをご覧になった患者の方、また、間質性肺炎の治療にあたっておられる医者の方で、私の場合(または私の身内の場合)はこうですよ というのがあれば情報提供をお願いします

連絡例)

例えば私の一回目の今年2月から5月末までの治療の場合、

@間質性肺炎のタイプ
 NSIPタイプ1orタイプ2、Harvard Medical Schoolの病理医の診断は、BOOPで細分類(Subcategory)はBIPと診断できるとのことでした。

Aバックグラウンドの病気:
 シェーグレン症候群がバックグラウンドにある可能性あり(現在、検査結果待ち。)

B使用薬
 プレドニゾロン、ソル・メンドロール、テオドール(気管支拡張剤)、ムコソルバン(痰を出やすくする薬、胸肺生検を)、ガスター20(胃薬)

C治療方法
プレゾニゾロン50mg 2週間、30mg 3日 レントゲンの結果が良くなっていなかったのとSaO2の値が低下していたのでソル・メンドロール1000mg (/w 生理食塩水500mg)によるステロイドパルス3日間、プレゾニゾロンに戻り、40mg、30mg、25mg、20mg、15mg 各1週間、10mg、5mg、3mg、1mg 各2週間で終了。

差し支えなければ、入院されている病院名もお知らせ下さい。

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私の2回目は、前回錠剤のプレゾニゾロン50mgから初めて効きが悪かったせいか、今回はステロイドパルスから始まりました。

@、Aは同じで

B使用薬
 ソル・メンドロール、ガスター20(ステロイドパルスの時は点滴、プレゾニゾロンの時は顆粒剤(朝、夕)、プレゾニゾロン、バクタ1g錠(抗生剤、治療に用いる場合は朝、夕食後各4錠が処方されるが、今回は予防目的のため朝食後1錠のみ、ただし、強めの薬であり治験での副作用発生率も10%と高い、なんと重大な副作用の中には、再生不良性貧血,溶血性貧血などの血液障害の他、間質性肺炎も入っている。)、乳酸カルシウム2g(朝、夕食後各2錠)、アルフマロール0.25μg(朝食後2カプセル)。なお、アルフマロールはビタミンDで乳酸カルシウムに含まれるカルシウムの体内への吸収を助ける。プレゾニンゾロンによる副作用の1つである骨粗鬆症を防止するのが目的である。

C治療方法
 ガスター20mg(/w 生理食塩水100ml)つづきソル・メンドロール1000mg (/w 生理食塩水500ml)の点滴を行うステロイドパルス3日間、パルス療法の3日間がが終わると、それにつづいて錠剤のプレゾニゾロンによる投薬治療、今回はプレゾニゾロンに加えて、ガスター20mg、バクタ、乳酸カルシウム+アルフマロールの組み合わせで、最初はプレゾニゾロン 30mg 2 or 3週間で始まりました。薬の減量は追って報告します。

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