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身体障害者福祉制度について ここでは、呼吸器に関する身体障害者福祉制度について記述します。なお、身体障害者認定は呼吸器以外にも視覚、聴覚等種々についてあります。本ページでの記述内容は以下の通りです。 1.身体障害者福祉制度とは? 1.身体障害者福祉制度とは 身体障害者に関する福祉制度は、昭和24年に制定された、身体障害者福祉法により規定されており、身体障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するため、身体障害者を援助し、及び必要に応じて保護し、もつて身体障害者の福祉の増進を図ることを目的としています。なお、「身体障害者」として認定を受けられるのは、身体上の障害がある十八歳以上の人です。 2.認定を受けるメリット 身体障害者の認定を受けた場合のメリットとしては以下のものがありますが、地域によって微妙に異なっていたり、等級により適用されないものがありますので、詳細はお住まいの市町村の福祉課にお問い合わせください。 * JR運賃割引
身体障害の等級としては1級から6級がありますが、呼吸器に関するものは1級、3級、4級の3つで、身体障害者福祉法施行規則(昭和25年4月6日厚生省令第15号)おいて下記のように定められています。
また、具体的な認定基準については身体障害者障害程度等級表について(昭和59年9月28日厚生省社会局社更第127号)において記述されており、その内容は以下の通りです。
注1)上記条件の何れかに合致した場合認定される。 予測肺活量 ・・ 正常体であれば当然あると予測できる肺活量 ◇動脈血酸素分圧・・医師が腕から注射器で動脈血を採血して調べた
(1)まず、主治医に障害申請可能かを聞きます。 (2)市町村の福祉課で申請に必要な書類をもらいます。 ↓ ↓ (4)申請書の提出 ↓ (5)都道府県の福祉審議会での審議 ↓申請が受理されると (6)障害者手帳の交付(申請から交付まで約1ヶ月)
6.その他 本HPの掲示板に記入いただいたMamaさんの情報によると、市町村の福祉課や医師等の方でも上記の詳細をご存知でない方もおられるようです。申請が出来ない場合は申請できない理由を聞かれるようお勧めします。 --------------- * ------------------
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